2016年GWの9泊10日北関東・東北1日1県一人旅。
4日目・5/2の山形県、
3軒目・琴のに続いて4軒目・
花鳥風月 鶴岡店。
ここまで3軒連続で同行頂いた
「週一」兄さんはホテルにチェックインしたため、この日初のソロ活動。
というか私も一緒にチェックインしたんだが、途中で外出。
この遠征でたまった洗濯物を片付けにコインランドリーに来たらその真隣だったため、条件反射で入店(爆)。
実は2015年5月の遠征時、
麺絆 英に行く前にココに売り切れ仕舞でフラれていたのだ(^_^;)
ファミリー層でも十分に対応可能、天井も高く開放的な空間。
自分で水で割って茶を作る「濃縮ジャスミン茶」ってのは、全国あちこち行ってるけど初めて見た。
海老ワンタンメン醤油…780円
チャーシューについたグリルパンの焦げ目を揃える、きめ細かな盛り付け。
鯛干しを軸としたスープは柔からな口当たりで、ツルツルとしたちぢれ麺と自然体で絡み合う。
酒田発信の店らしく、ワンタンの皮はスープに蕩けそうなほど極薄。
海老の食感をダイレクトに残した作りも面白い。
と、全体に卒のないというか、穴がない完成度なんだが、それだけに印象に残りにくいというのが正直なところ。
まぁ、食べ手を選ばない万能性という点では秀でているんだろうが。
ちなみにこの日はここまで、たった4軒で終了。
夜はホテル近くの
「人情酒場 晩屋清次郎」で、琴平荘・
掛神社長、琴の・
直王クン、6番テーブルさん、
「週一」兄さんと計5人での飲み会。
ま～、予想以上に強烈な飲み会！
おかげで翌日は初の秋田なのにフラッフラなのでありました(核爆)！
花鳥風月 鶴岡店店舗情報-食べログ花鳥風月ウェブサイト
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2016年GWの9泊10日北関東・東北1日1県一人旅。
4日目・5/2の山形県、
2軒目・龍横軒 鶴岡店に続いて3軒目・
中華そば 琴の。
この日の1軒目・琴平荘の出身。
尚、３軒連続で
「週一」兄さんが同行。
2015年5月の初「琴平詣で」時、6番テーブルさんに当時修行中だった
直王クンを紹介して頂いたのが、鶴岡と私の距離をグッと縮めてくれた最大のキッカケ。
店主・直王クンは私と同い年ってコトもあり、この日の初訪が非常に楽しみであった。
替玉の量を「１玉」「半玉」と選べるのはユニークな設定。
確かにデフォの麺量が茹で前200gだから、ハシゴしない成人男性なら300gくらいがちょうど良いのかもね。
中華そば…650円
魚介が香る澄んだスープと大ぶりのチャーシュー、見る人が見ればキチンと
修行先のイズムを継承したのが分かる盛り。
アゴが香り動物系が支える構成は修業先を匂わせつつも。
独特のザラついた麺肌をした麺屋棣鄂の超多加水ちぢれ麺を巧みに融合させ、修行先とは異なる個性を確立。
琴平荘がシンプルに見えて緻密かつ重層的なのに対し、こちらは魚介の強さによる軽やかさが際立つといった所か。
たった650円で、スープ表層の面積の半分ほどを占める大ぶりのチャーシューが楽しめるのも凄い。
柔らかくも箸で崩れるタイプではなく、麺に肉を巻きつけて食べると楽しい絶妙な厚みが好み。
懐かしくも新しい、そんな余韻が残る一杯。
この日3杯目でも必然のKK。
ニグめし…250円
ブロックスライスとほぐしの２種のチャーシューでご飯を巻き込んだミニ丼も必食の出来。
肉と白飯、たったこれだけでの事なんだが、誰もが頷く美味さなんだわ～。
たまたまだが、この翌日に初めて会う
筋酒ﾊﾟｲｾﾝから「ニグめし未食は未訪扱い」と言われずに済んで良かった～(笑)。
それにしても、これで開業１年足らずとは末恐ろしい。
実際その後、ラーメンWalkerガチランキング 山形県 新店部門１位を獲得するワケだが。
中華そば 琴の店舗情報-食べログ店主twitterfacebookページ
2016年GWの9泊10日北関東・東北1日1県一人旅。
4日目・5/2の山形県、
1軒目・琴平荘に続いて2軒目・
龍横軒 鶴岡店。
新庄の人気店
「龍横軒」（2016年3月に閉店、現在は
河北町谷地に移転）の暖簾分け店。
尚、
1軒目・琴平荘で再会した
「週一」兄さんも同行。
店内待ちの番号札には木製クリップを採用。
店内の壁には、和彫りを思わせる勇壮な絵が。
激煮干し 並…800円
しっかり灰色成分が出ている割には、エグみのないまろやかなスープ。
醤油もほのかに香り、メニュー名に「激」と付いている割には、キチンと考え抜いたバランス。
プリプリで口当たりの良い自家製太麺の存在感は圧巻、煮干に埋もれずガンガン主張。
適度な油脂感もあり、煮干の旨みが麺を満遍なくコーティング、最後のひと口まで一体感の良さが途切れない。
柔らかさと噛み応えが同居するチャーシューも絶品。
普遍性と高い中毒性を併せ持つ稀有な一杯。
龍横軒 鶴岡店店舗情報-食べログ
