2016年GWの9泊10日北関東・東北1日1県一人旅。
2日目4/30の栃木、
5軒目・麺家 ゐをりに続いて6軒目・
中華そば 一楽。

この日の宿泊地が小山市であると
ラードラさんに伝えたところ、是非にと薦められた店。

この後に飲み会を控えているため、メニュー先頭をオーダー。
塩ラーメン…700円
この盛り付け、美しいな~。
右利きの者がすぐに麺を手繰れるよう、そしてその一口目は薬味の影響を受けず、基本の麺とスープの味だけで味わえるよう、中央のチャーシューが壁となってくれているよう…って流石に考え過ぎか(^_^;)

中細麺のお手本のような、喉越しと歯切れ双方を兼ね備えた自家製麺が絶品。
神奈川淡麗系を思わせる、美しくも力強いスープとも自然体でフィット。
生の刻み&揚げと2種を配備したネギも、要所でスープの味わいに緩急をつける事に貢献。
正直、麺・スープ・薬味だけの「かけ」スタイルで食べたいほど好み。

「持つと崩れる」ではなく「噛むとほどける」程度の柔らかさのチャーシュー。
そう、柔らかめならこれくらいが良い!
短冊状のメンマもダシが程良く染みており、丼の至る所から実直丁寧な仕事ぶりが窺える。
この後ホテルにチェックイン後、小山駅前でDEATHBLASTの
シナ君や、旧友ザッキーらとメタル飲み会(笑)。
長旅の疲れもあり、翌朝はしっかり二日酔い…。
中華そば 一楽店舗情報-食べログ店主twitter
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2016年GWの9泊10日北関東・東北1日1県一人旅。
2日目4/30の栃木、
4軒目・麺's SHOP おぐら屋に続いて5軒目・
麺家 ゐをり。

元はカフェかイタリアンか、はたまた大バコのベーカリーか、と思わせる佇まいの外観。

手作り感ある看板は、たとえ「麺家」と書かれていても、ラーメン店とは思えない。
もちろん、それが良かったりするのだが。
うま塩ラーメン…660円
木目と土壁を基調とした柔らかな空気が流れる空間で供されるのは洗練の一杯。

伸びやかなアシとツルピカの麺肌を結実した自家製麺の出来が素晴らしく。
アッサリなのに強靭なヒキを兼備するスープを満遍なく拾い上げ、口中で互いの旨みが炸裂。

チャーシューはバラブロックのトロトロタイプで、個人的な好みとは外れるが、下処理の丁寧さがしっかり伝わる作り。
新・佐野ラーメンと評されるのも合点がいく。
トロトロプリン…280円
こういう作り手のスイーツって必ず外さないんだよね。

バニラ香が豊かで舌触りは滑らかそのもの、キチッとビターなカラメルも良い。
麺家 ゐをり店舗情報-食べログ
2016年GWの9泊10日北関東・東北1日1県一人旅。
2日目4/30の栃木、
3軒目・中華三十番に続いて4軒目・
麺's SHOP おぐら屋。

佐野ラーメンの代表格、16時過ぎだというのに100席を超える店内は常時満席。
オマケに全70台分と、そこいらの道の駅ほどもある駐車場もほぼ満車。
食べ終えて出て行く方とのすれ違いがあり、何とか駐車完了。

フードメニューよりドリンクメニューの方が多いラーメン店も、なかなか珍しいのでは。
ラーメン…594円
かなり薄味に見えるスープだが、目の前に運ばれてくるとしっかりと香るね~。

豚鶏清湯に節系が効いたスープに多加水の太麺のタッグが織り成す味わいに、初食でも思わず郷愁を覚える。
特に麺は、ちょい太めの見た目と比して、箸で持ち上げた時の感覚が思った以上に軽い。
口当たりも軽やか、噛んだ時の食感もエアリーで、啜ればランダムなちぢれが心地良く、箸が止まらない。

この価格でチャーシューが2枚入っちゃうって凄いわ。
スープを邪魔せず、よく馴染んだ味付けで、連食中でも食べ疲れないのが良い。
なるほど、食べ口は軽くどんどん食べられるのに、食べ終えるとかなりの満足感が到来。
スープもなみなみと入ってるし、麺もおそらく茹で前200gくらいはあるのでは。
こりゃ世代を問わず長年広く愛されているのも大いに納得。
麺's SHOP おぐら屋店舗情報-食べログ