2016年GWの9泊10日北関東・東北1日1県一人旅。
7日目・5/5の八戸&岩手沿岸、
6軒目・橋野食堂に続いて7軒目・
喜楽。

…のつもりが。

完全にこの店のためだけに遠野市に行ったのに( ;∀;)
気を取り直して移動開始、この日7軒目・
秋刀魚だし 黒船。

ライブハウス「黒船 a go go」も経営する、ロックな店主による秋刀魚煮干&岩手県産小麦100%の自家製麺の店。

橋野食堂⇒喜楽フラれ⇒黒船と、結果的に前の食事から2時間のインターバル。
この時点で19時手前、早くも陽が落ち出す時間に。
秋刀魚だしらーめん 醤油…700円
提供された瞬間にブワッと香る秋刀魚のフレーバーが凄い!

鶏ダシの厚みを支えにして前に出てくる秋刀魚の旨みを逃さず運ぶ、柳腰の細麺との親和性の高さが凄い。

柔らかく煮込まれたチャーシューにはタレが程好く染み込んでおり、スープの味わいに埋もれない存在感。
全体に強い味だが、絶妙なバランス感覚で整えられており、期待値を軽く超える完成度に感服!
秋刀魚だし 黒船店舗情報-食べログオフィシャルサイト
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2016年GWの9泊10日北関東・東北1日1県一人旅。
7日目・5/5の八戸&岩手沿岸、
5軒目・福に続いて6軒目・
橋野食堂。

宮古から釜石へ、さっきよりは短いとは言え1時間超えのロングドライブ。

店の駐車場側はこんな感じ。
ここまでの道中、川にずっと沿う形で県道35号線を延々と走ったのだが、川沿いの景色が実に美しく。
で、店まであと数百メートルという地点で県道から脇道に入るんだが、野生の鹿に遭遇。
若かりし頃、地元・岐阜県の池田山でさんさん遭遇したが、遠征先で遭遇するのは初めて。
クラクション鳴らさないと道を譲ってくれない辺りも、如何にも野生って感じで良い。

住居一体型の、良い意味で家庭的を地で行く店構え。

暖簾に掲げた「昔なつかしい」の文字に心躍る。

遠征7日目…ここに来てカレーの文字!
ラーメン 半カレーセット…900円
宮古からの移動も長く、次の遠野市への移動の長さもそこそこあったので、つい「半カレー」をオーダー。
たらふく@宮古のスープも美しかったが、こちらも麺の細さなども相俟ってなかなか美しいビジュアル。

鰹節と昆布のベースに加水低めの極細ちぢれ麺という、食堂系中華には珍しい組み合わせ。
その麗しい見た目を裏切らない、じんわり沁み入る美味しさ。

カレーはTHE・家庭的な味で外れナシ。
両品とも、暖簾に掲げた「昔なつかしい」を過不足なく体現しており、まさに看板に偽りなしの名セットだ。

店を出た後、遠野市に向かう道中で、世界遺産の橋野高炉跡近くを通る事に。
この辺りは、いつかじっくり散策しに訪れたい。
橋野食堂店舗情報-食べログ
2016年GWの9泊10日北関東・東北1日1県一人旅。
7日目・5/5の八戸&岩手沿岸、
4軒目・たらふくに続いて5軒目・
ワンタン・中華そばの店 福。

たらふくは「多良福」と書くし、次の店が「福」。
どちらも、良い屋号だよなぁ。

近所だったら試してみたい、時間帯毎のスープの違い。
雲呑麺…550円
入店した途端に鼻先に届く香り、そこから想起されるイメージに違わぬ、煮干のクッキリした旨み。

そこへ豚の旨みが加わり、味わいに幅を持たせたような作り。
薄っすらと透き通ったちぢれ麺との相性もバッチリ


口中で蕩けるような薄造りのワンタンの口当たりが実に軽やかで、連食中でも何枚も食べられそうなほど。
スープはたっぷり、麺も上々、ワンタンは絶品と来てこの価格…圧倒的な満足度を有した一杯だ。
ワンタン・中華そばの店 福店舗情報-食べログ