昨年6/6の東京遠征。
2軒目の
麺屋ひょっとこ@有楽町に続いて3軒目は
キング軒 東京店@浜松町。
その後チェックイン前、ホテルの超至近で見付けた
麺 池袋 壬生へ。

「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」のフレーズでお馴染み
肉そば 中盛…790円
小・中・大どれも同料金だが、初訪なので無難に中を。


更科@岐阜市の冷やしたぬきのような小麦粉半分くらいの太麺に、山盛りの刻み海苔とネギ、豚バラの冷しゃぶ。
蕎麦の香りや味を楽しむものではないが、何だかちょっとクセになるような味。
個人的には辣油の辛味や香りがもっと鮮烈な方が好みだが。
麺 池袋 壬生店舗情報-食べログ
スポンサーサイト
昨年9月の福井弾丸一人旅編、3軒目。
麺屋 輝之介の時点でほぼアイドルタイムに差し掛かる時間だったのだが。
満腹には程遠いため、通し営業をしている蕎麦店・
さのや 開発店へ。

そば寿し 半本…250円

しっかりと太く固い田舎風の蕎麦で、噛む度に香りがふわりと口中に広がる。
噛むのが楽しい麺だって、もちろん好きなのだよ。
おろしそば…540円
外連味がなく、どこか凛とした佇まい。

そば寿し同様、蕎麦切りも太く固め、一本一本が強い生命力で満ち溢れているかの様。

鋭い辛さを湛えた大根おろしをたっぷり入れた、やや濃い目のつゆ。
辛さが蕎麦の甘みを増幅させ、そこに更に辛さが追尾し、心地良い旨みを醸す。
つゆに削り鰹を落とせば華やぎが加わり、一層心地良い。

〆は蕎麦湯を合わせ、なるべく熱いまま胃袋へ流し込む。
さらさらと喉元を流れるつゆの旨みと大根の辛味は、爽快感に満ちている。
岐阜では出会えない味わいに、どっぷりと浸れる店だった。
場所や営業時間の利便性も高いので、使い勝手もバツグン。
さのや 開発店福井県福井市開発1-127
営業時間/11:00~20:30
定休日/木曜、第4金曜
TEL/0776-53-3321
facebookページ/
https://www.facebook.com/sanoya.kaihotsuten.soba大きな地図で見る
栄楽@中野の後は、超ミーハーセレクトですが、
かんだやぶそばで再び呑み。
玄庵…800円
外がバカ暑かったコトもあって、あっちゅー間に2回おかわり(計3杯)。
天抜き…1,400円
暑いのに、熱いものを食べる(笑)。
ぶっちゃけ、酒飲みたかっただけなんで、蕎麦前さえありゃ良かったのよ。
岐阜じゃ酒肴はあっても、ちゃんとした蕎麦前がない店しかないしね。
それにしても、衣ふわふわ、海老ゴロンゴロンで美味しっ。

で、持参した扇子でバタバタ扇いでたら、サッと団扇を貸して下さいました。
こうした気配り、嬉しいじゃないの。
せいろうそば…700円
もちろん、蕎麦切りも食べましたよ。

甘皮から来る黒っぽさと浅い緑色が入り混じった、甘み豊かな蕎麦。
ただ、個人的な好みで言えば、蕎麦切りもつゆも
並木藪に軍配。
じゅんさいそば…1,300円
BRUTUS #736の表紙で長澤まさみさんが食べている、まさにアレ。
どうです、このミーハー感に溢れたセレクト(笑)。
この夏らしさ全開の具材たちを見たら、オーダーせずにはいられなくて。
生じゅんさい大好きだし、加えてオクラ、ミョウガなんて組み合わせ、好きな味になるに決まってるヤツやもん。
それにしても、昼間の一人飲みで6,000円近くも使うってどうなのw