昨年11/2の東京遠征3日目、
3軒目・似星 弐号店に続いて4軒目・
東京味噌らーめん 鶉。
麺や七彩(現・食堂七彩)出身、2015年1月オープン。
味噌らーめん…780円
野菜とスープを共に北京鍋で炒める札幌スタイルの調理で、供された後も常にスープはアツアツ。

赤と白の合わせ味噌だと思うが、鶏ベースに味噌の旨み・塩気・甘み・コクがバランス良く乗り、濃厚ながらキレも良好。
七彩出身ならではの自家製麺はこちらも手もみ、ちぢれて細かな凹凸が生まれた麺肌に、スープがしっかりと乗っかる。
麺そのものの風味、ベースの旨み、味噌のコク、これらの一体感が出色の出来。

炒め野菜もたっぷりで、意識して終盤に野菜をかっ込めば、むしろ序盤より軽やかな印象に。

最後に回しかける牛蒡油が鼻腔から食欲を直接的に刺激し、最後まで食べ飽きする事なく完食。
伝統の様式を貪欲に取り入れつつ、食後感はキチンと独自性に満ちているといった印象。
つけ麺メニューもあるので、この麺なら是非食べてみたい。
この後、某店でフラれタイムリミット。
中途半端な残り時間を友人と飲んで過ごし、バタバタの2泊3日が終了。
これで昨年分の圏外遠征分はアップ完了かな?
東京味噌らーめん 鶉店舗情報-食べログ
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昨年11/2の東京遠征3日目、東京ラーメンショー会場を後にし、この日3軒目・
ラーメン愉悦処 似星 弐号店へ。

店主・ポールちゃんの修行先である
「鏡花」のお膝元である立川に2店舗目を凱旋オープン。
場所はラーコン「立川らーめんたま館」の中の一角。
中村橋の本店でレギュラー食べてるんで、この日の限定を。
恋煮干し麺…750円
どっしりと重厚な旨みを詰め込んだスープは、程々にキレがあってグイグイ飲める逸品。

それだけに、スープに圧倒されて存在感が埋もれてしまう麺の力不足が惜しい。
単純にもう少し太めに変えるだけでも、バランスは向上するのでは。

しっとりムチムチのチャーシューやザクザク食感のメンマなど、トッピング類も抜かりなし。
全体のバランスさえ改善すれば、清湯と2枚看板にもなり得る可能性を秘めた一杯だった。
ラーメン愉悦処 似星 弐号店店舗情報-食べログ似星twitter
昨年10/5の東京完全オフ2日目編、
鏡花@立川に続いて5軒目(6杯目)は
煮干鰮らーめん 圓。

ココも過去に1度来ており(諸事情により未アップ)、前回は塩だったため今回は先頭を食べようと。
煮干らーめん…720円
待ちの間も店内に漂う煮干の香りが心地良いのだが、供されると目の前からさらに強烈な香りが漂う。

少々フスマが入り混じった細麺は風味も力強く、ハリが強く喉越しも上々。
僅かに苦みを孕んだ煮干の旨みが凝縮されたスープとよく合っているし、余韻もクリアで長く続く。

チャーシューがブロックママから巻きへ変わったような。
前回写真がデータクラッシュして存在しないため(←諸事情ココ汗)、記憶でしか辿れないのだが。
王道ながら味付けが過度にならず、スープと麺に影響しないのが良い。
煮干清湯と言えば、東海在住の身からすると、
麺座かたぶつの火曜限定「追い煮干中華そば」が頭に浮かぶ。
煮干の煮出し具合やカエシとのバランスなど随所に違いはあるし、後者は毎週異なる煮干を使うので一概に言えない部分はあるものの、こと麺とスープの一体感という一点においては、圧勝で後者に軍配かと。
前者(圓)はパッツン好み、後者はしなやか好みに向いてるという差かも知れないが。
とは言え前者も、純粋に完成度の高い一杯には変わりはないけど。
次回は未食の「昔ながらの」を食べてみたい。
ていうか今気付いたけど、かたぶつの追い煮干、1回もアップしてないのね(^_^;)
そのうちまとめてやらねば…。
それにしても、
東海道線の人身事故のせいで、あと2軒行くつもりだったのに結局5軒止まり!
さすがに6杯じゃ収まりつかんけど新幹線の発車時刻も迫り、泣く泣くココをラストに退散。
名古屋へ戻っても、遅い便だったため
頼みの千成も開いておらず、結局地元で珍しく
ココへ寄って帰宅。
煮干鰮らーめん 圓東京都八王子市横山町21-21
営業時間/11:00~15:00、17:00~24:00(昼夜いずれも早仕舞いあり)
定休日/水曜
TEL/非公開
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