たまには最近のを。
今月5日、今池(っても今池駅から15分くらい歩くけどw)にオープンした、
中華蕎麦 生る。

この前週に東京出張ついでに訪れた
「つけ麺 道@亀有」の出身で、10/21オープン。
今月より夜営業を開始したとの事で、漸く初訪。

「生る」と書いて「なる」と読む。

ろ、ローストトマト…。
道@亀有はカネジンを使ってるけど、ココは自家製麺との事。
つけそば…800円
トッピングをつけ汁にも麺にも乗せないのは修行先譲り。

修業先に見劣りしない濃厚なつけ汁だが、とにかく甘ったるい。
別皿に柚子胡椒があるが、それすら押し負けするほどの強烈な甘さで、ひと口で喉の渇きがMAX。
さすがに三分浸けくらいにしとかないと、食えたモンじゃない。
この暴力的な甘さ、どこかで経験したなぁと思い返していたら、
北鶉のココだった(爆)。

丁寧に麺線を揃えた自家製極太麺は、コシと固さを勘違いしたガチガチ食感で、全粒粉多用麺あるある。
当然アシに著しく欠け、啜る楽しさも皆無に等しい。
同じくこの前週に訪れた
「宮元@蒲田」での苦痛を思い出す。

ハーブ塩を巻き込んだバラチャに意欲も見えるが、この甘さと全く合わない。
柚子胡椒は、そもそも全量使わないと、この甘ったるさの中じゃ固形物完食できないっつー話。

ポットに入った和ダシでスープ割…してみたものの、飲めるバランスには程遠く、ひと口で終了。

個人的に再訪しても、同品の再食は難しいわ。
中華蕎麦 生る店舗情報-食べログ店主ブログ
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「東海三県 自家製麺活性化プロジェクト」とのコラボメニュー第3弾 in
麺屋 玉ぐすく。
この第3弾で初参加、その記念すべきこけら落とし的一品とは。
あいち鴨脂和えそば…900円
提供期間:6/15(水)~
1週間ほどを予定6/22(火)で完売終了

つけ麺の構成の撮り方をしたけど、あくまで主体は和えそば。

鴨脂を使ったタレと麺というシンプルな構成ながらも。
ほぼ油脂を纏った小麦の旨みのみで、十分すぎる「食べさせ力」を結実している点に驚愕。

薬味をたっぷり入れたつけ汁に浸し、つけ麺として食べても麺のキャラが埋もれない。
それどころか、麺の力強さとダシの旨みとが高次元で調和し、手のつけられない美味さに。
その上、薬味の涼味が加わり、脂の量を感じさせないほど軽やかな表情に変化。

柚子胡椒は、麺ダイレクトでも良し、さらにそのままつけ汁に浸しても良し。
柔らかな輪郭の旨みを、ちょいとキリリとさせるっていう役どころ。

その柚子胡椒、鴨肉の薬味にしたって良い。
脂身の甘さは引き立ち、肉の旨みはグッと引き締まる。
各所に配された薬味たちが、主役の持ち味をキッチリ引き出す。
お題目の要件をちゃんと満たしつつ、自店の「らしさ」は忘れずに盛り込んだ、文句なしの一杯。
コレが麺大盛不可なのはツラいわ~(笑)。
麺屋 玉ぐすく店舗情報-RDB店主ブログtwitterfacebookページInstagram
貝汁らぁめん こはくで2連した後、同じく東区の手打らーめん 瑞兆へ。

昨年10月オープンの準新店。
醤油らーめん…750円

完全手打ちによって作られた麺のランダムな麺幅や形状が、食感の楽しさを演出。
が、良い意味で昔懐かしい味わいなスープとあまり合ってない。
パーツ毎に見ると悪くないんだけど。
手打らーめん 瑞兆店舗情報-食べログtwitter