酔いどれ→
にとりのけやきでホテルに帰ろうと思ったけど、タクシー拾おうとした時に見つけた
満龍 駅前通り店
に酔った勢いでそのままピットイン。
札幌食べ歩き、8軒目です。

「元祖」や「本場」が札幌ラーメンを指してるのか、中華料理を指してるのか全く不明…。
味噌ラーメン…780円
提供された瞬間に思い出したのは、コレと丼の色までそっくりな
味の大吉@揖斐郡大野町の一杯。
コレ↓

満龍のはバターこそ入ってないものの、クタッとしたモヤシやわかめが入っていたり、明らかにラードが使われていない点など、共通項が多すぎ。

実際に食べてみても似通っており、シャバ豚ベース&塩気前面の味噌の、好みから大きくかけ離れた味。
少量の一味が入ってるけど、ベースがボンヤリしすぎている為、引き締め効果もほぼ感じられず。
札幌まで行って、ラストの一杯でドッカンと踏み散らかす辺り、オレも色々と要らんモン持ってますよね。
7軒目で終わりにしとけば良かったなぁ…ちなみに、ココで深夜3:00くらい。
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札幌食べ歩き、夕方あたりに問題発生。
5軒目の
三平、6軒目の
彩未と立て続けに味噌ラーメンを食べたせいか、猛烈な食べ飽きに襲われ。
満腹まではあと2~3杯は入ろうという具合にも関わらず、全く味噌を欲しなくなってしまったのだ。
しかも、それ以降の下調べは全て味噌の店ばかりだったので、そのまま食べ歩きを続行する気にもなれず。
塩分を多く摂り過ぎたせいか、甘味まで欲するようになり。
どのみち食べ歩きを終えてから飲みに行くつもりではあったので、NO MORE PAINのトシさんに教えてもらった狸小路の店・
ネオ酒場 WALTZへピットイン。
ココで4~5時間さんざん飲んでたら、不思議なモンで、再び味噌ラーメンが食いたくなってきた(笑)。
札幌食べ歩き7軒目、食べ歩きに挙げていた中で唯一深夜営業している、
にとりのけやき すすきの店へ。
すみれの卒業直後に
ラ博に出店した時に食べて以来だから、おそらく8年ぶりに再会する味。
味噌ラーメン…850円+味玉…プラス50円
ウェブ用の写真を鵜呑みにするワケじゃないけど、それにしたって随分と色気に欠ける盛り付けだなぁ。
「五感に訴える一品料理としてのラーメン」と謳っているが、コレでは視覚的な訴求力はないわ。

そんな見た目に反して、味わい深くコク深く、それでいてキレ良くあっさりと飲めるスープは健在。
麺との親和性も高いし、野菜の甘みもよく引き出されていて、スルスルと胃袋へと消えてゆく。
深夜2時台に摂取する食事として推奨はし難いが、それでも食べたくなってしまう魅力は十分。
ていうか、むしろこの一杯で再び「味噌ラーメン欲」に火が点いた(笑)。
札幌食べ歩き6軒目は、クラシック3軒立て続けから一気に近年に。
純すみ系の中でも屈指の人気を誇る、
麺屋 彩未へ。
すみれ出身ってコトはよく知られているが、同市内の人気店
「玄咲」での修行経験もあるのだとか。
味噌ら~めん…700円
純すみ系という括りで語られるコトが多いけど、
すみれとも
純連とも異なるバランス。
それは単に盛り付けだけじゃなく、各パーツに当てはまるコトで。

先述の2店舗に比べ油脂分はかなり控えめ、味噌ダレの効かせ方も浅め。
スープ単体で見た分には決して貧弱なワケではないが、
森住製麺特有のガチムチ麺に押し負けちゃってる。
パーツ毎に見ればクオリティは低くないのに、一体感という点では及第点以下かな。
チャーシュー上に添えた生姜をしっかり溶かすと、ようやく何とか少しはそれらしくなったけど。
師匠格の両店と比べて低価格で提供している点については評価したいが。