6/4のヤツ、
鉢ノ葦葉の後は書いたのに、その前を書いてなかった(^^;)
鉢ノ葦葉でコラボメニューを食べる前、既にラーメン3軒行った後だったが、胃袋絶好調だったので
讃岐うどん みやの家へ。

2016年5月26日にオープン。
店主は
もり家@高松で修行、当然フルサービス店。
海老ちくぶっかけ 冷…820円
讃岐うどん食べ歩きで天ぷらをオーダー、しかも海老天まで入ってたのって、
ひや天おろし@おか泉くらいか。

キチッとH形になる断面、艶やかで素材感の伝わる麺肌、実に好みど真ん中。

麺線もキッチリ長く、アシ・コシ共に上々。
口当たりにせよ喉越しにせよ、啜る楽しさのツボはちゃんと押さえられている。

天ぷらも当然揚げたて。
提供までちょっと時間がかかっても、アツアツの天ぷらをヒヤヒヤのうどんと一緒に頬張るのがたまらん。
よく気のつく、小気味良い接客も評価したい。
こりゃ今後は葦葉とセットで通わんとね。




讃岐うどん みやの家店舗情報-食べログ
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6/27の東京出張2日目編、ソロ活動という名の寄り道。
AFURI@恵比寿に続いて、宿泊先から駒沢通りを挟んで真向かいの、
酒彩蕎麦 初代へ。

午前2時だというのに、こちらも店内は大賑わい。
初代のカレーうどん…950円
マッシュポテトに生クリームを合わせた特製ムースが丼一面を覆う、独自性の強い一品。

そのまますくい上げて口に含んでみると、見た目通りきめ細かな仕立てで、心地良い口当たり。

で、その下にあるカレーうどんはと言えば、蕎麦処なので和ダシビンビンかと思いきや、意外にも洋風の組立て。
香味野菜の存在感が出たブイヨン的な味わいで、食べ慣れた物とは違うが面白みがある。
麺は茹でたてを出してくれて、伸びやかなアシと適度なコシのバランスの良いもの。
単純にクオリティだけ見ると、値段ほどの満足感は…とも思うが、明らかにこの店でしか出会えない味で。
そういった出会いを求めてフラフラしている身としては、大いに満足。
手打ち 酒彩蕎麦 初代東京都渋谷区恵比寿南1-1-10
営業時間/17:00~OS27:00(日祝はOS24:00)
定休日/無休
TEL/03-3714-7733
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愛媛公演前の腹ごしらえ、
1軒目のことりに続いて、同じく老舗の
鍋焼きうどん アサヒへ。
先のことりより古い昭和22年創業、こちらの店内も歴史をビンビン感じるノスタルジックな内装。
メニューも同じく、鍋焼きうどんといなりのみ。
あ、鍋焼き玉子うどん(550円)てのもあったか、とは言え先頭派生型メニューなので大差はないが。
いなりずし…120円
棚に並べられていたのに、キチッとジューシーな油揚げ。
すっきりとした味のシャリも良い具合で、2つ食べなかったコトを後悔。
鍋焼きうどん…500円
こちらもアルマイト鍋、ちゃんと蓋付きで登場。

蓋を取ればやはり勢い良く立ち上るは、鮮烈ないりこの香り。
そしてさり気なく、生まれて初めて食べるじゃこ天の存在が嬉しい。

マイルドな「ことり」に対して、かなり甘いと評される「アサヒ」。
具も例外ではなく、牛しぐれも甘けりゃ、油揚げまで甘い。
が、決してイヤな甘さではなく。
軸の調味料はまるで違うが、どこかすき焼きを思い起こさせる甘みと旨みの絡み合い。
不思議と違和感は全く感じず、寧ろ随分前からこの味を知っていたような錯覚に陥った。

いりこも感じる、昆布も底味にしっかりある。
でも、甘い。
旨みと共に存在する甘み程度の話ではなく、明らかに糖類の甘さ。
しかしながら、何故だか美味い。
先に述べたような、すき焼きの〆にうどんを入れて食べる感覚だろうか。
否。
明らかにそれにはない魚介の旨みが存在するし、実際に初体験の味なんだが。
言い表し難い悦びがあった。
どう考えたって、露骨にワンアンドオンリー。
なのに、新しいモノに出会った悦びではなく、何故かずっと追い求めていたモノに出会ったような悦びだった。
鍋焼きうどん アサヒ愛媛県松山市湊町3-10-11
営業時間/10:00~18:00(売り切れ仕舞いあり)
定休日/水曜
TEL/089-921-6470
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