麺屋白神 池袋店で食事した後、キムケンコンビ(『らしくもないぜ』の人ではない)を呼び出し、高田馬場へ。
向かったのは、駅ちょい北にある
米とサーカス。

彼らが東京暮らしを開始した今年3月以降の岐阜ラーメン表事情&裏事情(ほとんどこっちがメイン)を延々と語りまくる、グダグダな飲み会になりました(予想通り)。
馬鹿メー盛り…1,680円
「馬」は青森産の馬肉、「鹿」は北海道産の鹿肉、「メー」は沖縄県産の山羊肉の、各刺身の盛り合わせ。
馬と鹿は経験あるけど、山羊なんて刺身はおろか火入れしたのも食べたコトないんで、意外と淡白でクセがなく食べやすいのにビックリ。それぞれ異なる薬味で食べられるという提供の仕方も良い。
ダチョウのたたき ポン酢風味…790円
コレも完全に初体験のダチョウ肉。
部位はどこか忘れたけど繊維質感があまりなく、舌にまとわりつくような滑らかな食感にまた驚き。
獣肉というよりは赤身の魚肉に似た、酸味を含んだアミノ酸を強く感じた。
まさに珍味な山羊の金玉…950円
もう3人とも酔っ払ってきて、ほとんどノリだけでオーダー。
が、コレが意外にも美味く、肝刺しに似た舌ざわりと程好い旨みで、不本意ながら(?)箸が進む。
店のスタッフ曰く「今日のは結構当たり」だってさ。
当たり外れの大きい部位で、仕入れただけでも不明、切り出してみなきゃ分からんのだとさ。
白神池袋店の閉店後にも関わらず、深夜3時近くまで付き合ってくれたキムケンコンビ、ありがとう!
また地元で飲もうね~…って、早くも木村とはついこないだ飲んだがwww
すみれ~
うみ野を堪能し、ホテルにチェックイン。
束の間の休憩を挟み、
この日の会場である
PIGSTYまでタクスィーで突撃。

到着直後にリハーサル⇒すぐに飲める店を探索!
そしたら会場入り口からでも視界に入る位置に、ボサい雰囲気漂う香ばしそうな店を発見。
炭焼生ジンギスカン 味よしへ、メンバー一同でピットイン。

タクシー移動なので、普段はノンアルに徹するオレも含め3人全員でビールを煽りながら、ジンギスカン開始。

何コレ!めっちゃくちゃ美味いじゃん。
臭みがないとか、そーゆー瑣末な論理じゃなく、ラム肉の旨みにガッツリ翻弄されて。
おやっさん手仕込みの特製タレも、かゆい所に手が届く美味さで、肉も野菜もガンガン食えちゃう。
地元の岐阜はもちろん、名古屋を合わせりゃ10軒以上はジンギスカンを出す店で食べてんだけど、どれも今ひとつピンと来なかったんだけど、札幌着いて一発目でこのクオリティかよ。
過去に本州で食べたジンギスカンとはまるで別物、本当にこの味目当てに食べに行きたくなる逸品。

たまにすりおろしニンニクも加えたり。
「若造り」のビンに入った一味を加えて、変化を楽しめるのも一興。
〆の肉汁スープ割りなんて、身体も心も温まる美味しさで、ほろ酔いの臓腑に染み渡るんだわ~。
外連味なんて皆無、接客も厨房もおやっさん一人。
ただただ美味いジンギスカンだけを目当てに行く、そんなゴキゲンな店だった。