昨年11/1の東京遠征2日目、
埼玉で4タテした後はホテルにチェックイン。
小休憩を挟んで、
実写版「孤独のグルメ」season2の第3話の舞台となった焼肉店・
平和苑へ。
沼袋丸長以来、1年1か月ぶりの沼袋下車。

昭和45年創業、店自体が我々より先輩だ。
Welcomeをモジった「飢る噛む」の文字にも圧倒される。
焼肉っつったら、迷わずビール。

で、この日のお相手は。

元THE BROTHELSのコセ君。
岐阜高専の先輩・後輩の間柄、だけど在学中の接点はナシ(笑)。
岐阜人2人が沼袋で飲む…まあまあシュールな流れ。
ドラマと同様、問答無用でキャベツが供される。

別に何ってワケじゃないんだが、ついついキャベツに手が伸びる。
わさびカルビ…1,550円
もちろんトップバッターはコレ。
ドラマ版って正直「?」なメニューも沢山あったけど、コレは文句なしにソソられたもんね。

火入れはマジで片面数秒、じゃないと山葵と脂身の滑らかな口溶けがリンクしなくなってまう。
で、その脂身の甘みを山葵がグイグイッと引き上げる様が本当にたまんない。
ビールじゃなくて日本酒でも合うかもね。
丸…870円
ミチッと詰まった繊維質が見た目でも分かる、俗に言うシンタマの部分。

赤身の手本的な味と歯応えで、甘すぎないので咀嚼が長めになっても全く苦にならない。
クセもほとんどないから量を食えるってのもポイント。
ホルモン皿…1,240円
もうね、ビール進み倒すヤツですよ。
煙モクモクの店内をさらに煙たくさせながら食らう、焼肉店の原風景に出会える一皿。
沼袋というローカル具合、さらに徒歩7~8分というド住宅街にも関わらず常時客パンパン。
そんな状況にも余裕で納得がいく、一晩じゃ味わい尽くせない楽しさが詰まった店。
サシ飲み話にも、ようけ花が咲くわっちゅー話。
平和苑店舗情報-食べログ
スポンサーサイト
3/7(土)東京編、
油そば@GACHIの後にチェックイン。
夜は
ラーメン女子博 '15から戻ってきたピンキーさんと合流し、いつもの仲間たちと南新宿
「ビストロ熟肉」で飲み。
かにみそバーニャカウダ
豚肉と白レバーのテリーヌ
熟成アンガス牛肩ロース150g
熟成肉汁ソーセージ100g
サルトーリ・カベルネ・ヴェネト・オーガニック 2013
グリーンサラダ 黒オリーブドレッシング
熟成タンステーキ120g
オンリイ・ロッソ・サレント
サーモンとジャガイモのトリュフグラタン
熟成お芋豚ロース150g
技術的にはフレンチがベースにはなってるけど、供し方は気取らず、価格帯も非常にカジュアル。
ビストロよりもう一つ肩肘張らずに、居酒屋感覚で楽しめるのがありがたいね。
ワインをはじめドリンクバリエも豊富で、使い勝手バツグン。
ビストロ熟肉東京都新宿区新宿4-1-9 新宿ユースビル7F
営業時間/11:30~OS14:30、17:00~OS22:30(日祝はOS22:00)
定休日/年末年始
TEL/03-5363-5201
トータルウェル web site/
http://totalwell.co.jp/
再び飲み会ネタ。
昨年12月、大好きな
焼肉 旬やさい ファンボギにて、ラジオパーソナリティなどで活躍中の
久世良輔兄ぃとサシ飲み。
コレといったコースを頼んだワケではないけど、季節柄ジビエをチョロチョロッと楽しみたいとオーダーしたところ、結果的に本腰入ったジビエなコースになり、酒がやたらと進んだ件。
過去にもフルにではないが、ココで色々とジビエを味わっているので、以下も参照されたし。
ファンボギ ジビエ記事・1ファンボギ ジビエ記事・2ファンボギ ジビエ記事・3さて、本編。
旬菜ナムル3種

ココのナムル、キムチのラインナップは上記写真以外も含め、どれも良い意味で食べやすい。
化調を使わないのは当たり前、和え方にせよ漬け具合にせよ、各素材の生かし方が実に正鵠を射ている。
そのため、シンプルな味付けながら画一的にならず、味に加え香気や歯応えまでバラエティに富む。
だから意識せずとも、箸がガンガン進んじゃうのだ。
今年5月の韓国公演前後の食事で改めて実感したが、韓国人は普通の食事で肉より圧倒的に野菜を食べる。
その心意気に則った品々が、酒のアテにしても、肉を食べる間の箸休めとしても存分に力を発揮。
もちろん肉を食いに行く店だが、野菜を欲する時にも頼りになるのが嬉しい。

9つのブロックに分かれたプレートに、デュカやジェノベーゼオイルなどの調味料が。
デュカの初出は
このエントリだったと思うけど、コレはもっと他の店でも取り入れて欲しいな~。

まずは左から順にウリ坊の骨付きロースと肩ロース、バンビの大動脈と心臓。
以前にも
鹿のスペアリブを食しているが、骨付き肉ってホント美味いよなぁ。

こちらは全て鴨で、左から順に手羽、ホルモン、肺、皮。

猪のこめかみと頬肉、鴨の端くれ(笑)。
鴨の端くれとは書いたが、こいつが侮れない旨みで驚き。
以前にも食べている、ココのお得意部位・猪レバー。コレ大好き。

コレも
過去に実食している、猪のセルベルのムニエル。
他も美味いには違いないんだけど、個人的にコレは一番のオススメ。
もし往訪時に品切れしていないなら、食べない手はないよ。

鮮度の管理と、熟成も含めた技で、各々が持つ「クセ」を、愛すべき「キャラ」として確立させ提供。
だから、食べ進んでも食べ飽きを全く感じないし、むしろ毎回異なる美味さと驚きが待ち遠しい。
実際、次から次へと食べ進める中で、久世兄ぃと2人で驚嘆と賞賛の連続だったしね。
まぁ、基本何を食べてもハズレはないんだが。
それ以上に、こちらの肉LOVEを翻弄するかの如く、他にはない事を次々とやってのけるもんだから。
質実な美味しさも大事だが、その一歩先を見たいのであれば、足を運んでまず損はない店だと断言できる。
焼肉 旬やさい ファンボギ岐阜県岐阜市住田町2-4 南陽ビル1階
営業時間/17:00~23:00
定休日/日曜
TEL/058-213-3369
facebookページ/
https://www.facebook.com/Fanbogi大きな地図で見る