10/31~11/2の東京遠征の3日目となる11/2、1軒目は
California Fusionへ。

洋菓子店
「SABLON」の裏口で営むつけ麺店。

事前に知らなきゃ99%辿り着けんけど、幟は出とる。

現在は「つけ麺屋 裏サブロン」だが、昨年11月当時はタイトルの屋号だったというワケ。

マジで裏口なので、カウンター4席を確保するのが精一杯。

待っている間に、洋菓子店の裏でつけ麺を供するようになった経緯を。
つけ麺 並…700円
故・山岸一雄氏に教わったレシピに、洋菓子の技法を取り入れた自家製麺など独自のアレンジも導入。

実は移転後の飯野氏体制の東池袋大勝軒は、恥ずかしながら未訪。
現・東池おはこ大勝軒の柴木氏が番頭の時代の味しか知らないが、それをやや強めかつ甘めにしたテイスト。

みずみずしい太麺はアシ・コシ共に豊か、つけ汁とのマッチングも文句なし。
並で320gの食べ応えも嬉しいし、価格も当時を思い出す(特製もりそば…650円)に相応しい設定。

ご丁寧にスープ割まで。
日替りプチデザート…200円
〆のデザートは流石本業。
やっぱ食事は甘味がないと、終わった気にならないよね。
店主が愛してやまない伝統が見事に息衝く、素晴らしい一杯だった。
California Fusion(現・裏サブロン)店舗情報-食べログお店twitter
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引き続き今年オープンの新店ネタ。
LOVE INDIA 2015の当日、朝飯がてら
堀切つけそば 照久へ。


照明を避け切れずに飛んじゃったけど、「全体的なバランスを」と記載。
熱々マンセーのJJ方面さんは来ないのが吉。
つけそば小盛…700円+生卵…プラス50円
麺量は茹で前で並で300g、今回食べた小盛でも200gという気前の良さ。

丸長へのリスペクトをビンビンに感じる本品。
肉の旨みとタレ味が
目白(新宿区)、甘みと酸味が
桜台(練馬区)を彷彿とさせる。

ややウェーブがかかった太麺は瑞々しく、麺線の長さもすすり甲斐アリ。
ハシゴ予定がなければ倍量食べたい程、啜っていて心地好い。

トッピングの生卵は従来つけ汁に入れられるのだが、麺と絡めたいので別皿で依頼、快く引き受けて下さった。

やっぱり
「もり生」スタイルこそがオレ的正義。
つけ汁がさらにまろやかになり、旨みは強いのに非常に食べやすいバランスに。
サラリと食べられて重くなく、温度の変化で表情の変化が楽しめる関東クラシック。
個人的にはこの手のウェーブが来て欲しいわ~。
堀切つけそば 照久東京都葛飾区堀切4-57-15
営業時間/11:00~15:00
定休日/無休
TEL/03-5680-3317
3/21の東京公演の翌日ソロ活動、
銀だら搾り@五ノ神水産に続いて9杯目。
昨年12月にオープンしたばかりの新店、
トイ・ボックスへ。

新幹線の発車時刻と、東京駅からの距離を考慮するとココが大トリ。
与ろゐ屋@浅草などで修行したという店主だけに、期待が膨らむ。
塩ラーメン…800円 ※消費増税前の価格です
透明度の高い澄んだスープと、丁寧さが伝わる盛り付け。
この見た目だけで、箸をつける前から嬉しくなる。

実際に食べてみればその嬉しさの通り、鶏のふくよかな旨みの奥に昆布が見え隠れする王道清湯。
ただ、あまりに想像通り過ぎて面白味に欠ける、と考えてしまうのはこちらが無粋なのかな。

豚バラと鶏ムネの2種のチャーシュー、どちらも抜かりなし。
が…やはり、過去に幾度も出会ったコトのある組み合わせ、と脳味噌が判断してしまう。
我が地元・岐阜でこの一杯に出会えたら、それこそ感動モンなんだろうけども。
帝都で食べた何百杯のうちのの一杯と考えてしまうと、どうしても物足りなさを禁じ得ない。
そんなこんなで、久々の都内固め打ち、約7時間で9杯の食べ歩きにて終了。
久々に新店中心に絞ってみたが、たまにはこーゆーのも良いね。
ラーメン屋 トイ・ボックス東京都荒川区東日暮里1-1-3
営業時間/[平日・土曜]11:00~15:00、18:00~21:00(売り切れ仕舞いあり)
[日曜・祝日]11:00~15:00
定休日/月曜
TEL/03-6458-3664
店主twitter/
https://twitter.com/kumahige_2大きな地図で見る