四日市で3杯食べた後は、直接岐阜に帰らずに、春田に寄り道。
つけ麺丸和で、秋の限定メニューを。
松茸の土瓶蒸し風中華そば…980円 ※昼・夜共に10杯ずつ限定とても
このシトが考案したとは思えない、季節感ある美しい盛り付け。
ふくよかな旨みと甘みがある二番出汁風スープからは、ふわりとやさしく漂う薫香のような松茸の香りが。
そこに合わせるツルモチの中細麺との相性も良く、過ぎない味のおかげで麺の良さがしっかり伝わる。
トッピングされた松茸を頬張れば、もちろん口中にブワッと広がる秋の報せ。
ここにレンゲでひと口ふた口とスープを流し込めば…もう言うコトなしだわ。
程好い火入れでむっちり柔らかに仕上げた海老も、つゆ気たっぷりで美味い。
随分前に
風花@四条でも感じたコトだけど、和テイストのスープ×麩の組み合わせはテッパンだね~!
鱈の切り身・鶏ムネ肉・銀杏も、土瓶蒸しらしくて雰囲気出てる。
鱧だとさらに「らしさ」が出ただろうけど…この価格じゃソコまで出来るわけないよね(笑)。
繊細な「らしくなさ」と、和テイストの「らしさ」が同居した楽しい一杯。
つけ麺バージョンも食べなきゃね。
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喜楽で食べた後、萩さん(
DIRTY THIRTY)と別れてソロ活動。
2日連続となったが、やっぱり行きたい
らーめん 鉢ノ葦葉へ。
塩…700円トッピング関係を無視した話をすれば、
1年以上前に食べて以来。
旨みも香りも以前よりパワフルなのに、すっきりとした食べ口は変わらず。
各パーツにマイナーチェンジが施されてるのもそうだけど、一番の要因は揚げネギかしら。
以前よりマニア度は低下したが、その分だけ食べ手を選ばぬ一杯になったように思う。
それにしても、写真の色がオカシイナ…派手にレタッチミス(涙)。
ちょっと食い足りなかったので、こんなオーダーを。
醤油(トッピングなし)…600円 ※たぶん非売品wさすがに2杯目だから出来るオーダー。
1杯しか食べない人がやっちゃダーメよ。
鶏油を直接入れずに別皿にしてくれたのだが、どうだねこのキレッキレのシャープな味と香りは。
限りなくノンオイルに近い味の構成は、先日食べた
柳津の限定のアレ仕様に通ずるものがある。
品があってまろやか、それでいて力量十分かつキレある旨み。
それと寄り添うように口中~胃袋へと落ちていく様が流麗な細麺。
麺とスープだけで料理として十分すぎるほど成立しているからこそ、トッピングや香味油と食べるのも楽しい。
パンチはないのにクセになる、日本人の琴線に触れて響きまくる一杯だった。