こんなコメントをしておいて何なんですが。
7月の残業規定オーバーのため急遽休日になり、某ケガ人を乗せて本日オープンの「
初代 つけ麺 仁麺魚」へ。

34席ある店内は開店と同時に埋まるほどの人入り。
期待値の高さが伺えます。
それにしてもこのテナント、よく借主が変わりますね。
ライター時代に2度取材で伺いましたが、それぞれ別の店でした(笑)。

自家製麺なのに、麺の増量が即有料か…たった550gで950円、超強気な価格設定ですね。
東海ならいざ知らず、都内・首都圏ではまずあり得ないよ。
店主はその首都圏で修行してるはずなんだが…。
豚ほぐしつけ麺…900円
その
修行バイト先の一つ・
六厘舎の人気トッピング「豚ほぐし」を踏襲。
※上記訂正経緯は
こちらのリンクをご参照下さい。
のはずが…過去に一度、六厘舎で
「つけめん+豚ほぐし」を食べてますが、何じゃこの量の少なさ?
つけ汁の表面より下に沈んでる分を含めても、六厘舎の「魚粉」くらいの量しかなくね?

オペレーションしながら店主が「当店のスープは豚骨・魚介・鶏・野菜のダシを合わせたフォー(4の意)スープです!」と講釈していましたが、それを言うならクワトロスープでしょうがwwwww
それはさておき、そのダシだけど…4つの要素のどれもがペラッペラで貧弱。
じゃあカエシで食わせるタイプなのかと言えばそうでもなく、明らかに精製植物油ベースの香味油が頼り。
食べれば唇テッカテカ、食後の余韻もゼロに等しく、ごく僅かに節系が香る程度。
「素材の甘味を十分に引き出した構成」か…菜種の味でもしたのかなwww?

さて、肝心の自家製麺ですよ。
…っと、その前に、ちょっと気になる部分が。

えっと…提供時から麺に切れ目入っちゃってるんですけどwwwww
何この麺、グルテンないの?
例えて言うなら、すいとんと同じくらいコシのない麺というか、細長い全粒粉入りすいとん。
茹で置きでもあり得ないほどの水分勾配のなさ…
大和で一体何を習ったのか?
しかも「縮れ」じゃなくって、グルテンの組織形成がなさすぎて、麺線に折れが出来てるだけやん!

しまいにゃコレ、麺3本くらいがグッチャリとくっつき、そのままダマになって固まってんの。
製麺やったコトない人にゃ分かんないと思うけど、圧延をサボるとグルテン構成が傷むのよ。
それか、切り出し後の粗熱取りが全然出来ていないか。
まぁそれもあるだとうけど、それでも一体何℃で茹でりゃ表面がここまでモサモサになるの?
くっついたダマ麺をほぐそうと試みたが、一向に離れる様子は見られず。
5日間もプレオープンやっといてこの出来とは…。
せっかく期待の新店なので頑張って欲しいんですが、今日の段階では褒める要素が見つかりません。
価格設定はもとより麺、スープ共に、大幅な軌道修正を期待。
余談:
店主ブログにも「開店花ですが、オープンの15分~20分前に、店主(私)の開店の挨拶後にお取り下さい。」と書いてあるのに、おかまいなしに花をぶん取っていくババア共。
「もう少々だけお待ち下さい」と制止する店主の言葉も意に介さず「別にエエがね」の一点張り。
店主、カワイソスギ…。
初代 つけ麺 仁麺魚
所在地:岐阜県本巣郡北方町平成5-16
TEL:058-374-5119
営業時間
平日/11:30~14:00、18:00~22:00
土日祝/11:30~21:00
定休日:水曜日
※7/31(水)~8/6(火)の間は昼営業のみ
※8/8(木)より夜も含む通常営業大きな地図で見る
まだまだ丸和全メヌー紹介中ですが、さすがにそろそろアップしんとお蔵入りしそうな気がするんで。
6/15(Sat)、JUNKY WALTZとして初の
長野公演の日。
メンバー一同で、まずはココへ。

映画「さよなら、クロ」に実名のまま登場し、実際にロケ地として使われたという
まんぼう食堂へ。

哀愁漂う外観に、早くも期待値MAX。

麺類のメニュー構成は、通常の麺と手打ち麺(自家製)とが併記されているという、他に類を見ないスタイル。
普通に考えて、自家製の方が値段が高いってのがスゲェっすねwww

「本場の味 みそラーメン」…あれ、ココって、長野県松本市だよね???
札幌公演って翌月だし。
手打チャシューメン(原文ママ)…850円
ジャージイン先生イチオシの一杯。

部位的には腕~肩だと思うんですが、一見薄味っぽく思えるこの肉が派手にボッサボサ。
とにかくカタくてショッパイ!
でも何故か食ってると楽しくなってきちゃうという魔性の逸品。

熟成の度合いもかなり深め、ピロピロを通り越してピョロピョロといった表現が相応しい手打ち麺。
噛むという行為がほぼ無駄に思えるほどの、ハイパードリンキンな喉越しは昇天必至。
豚鶏が半々くらいと思われるちょい半濁のスープとも相性バッチリ。
麺は飲めてナンボ!というオールドスクール好きの御仁は、是非食べられたし。
カツカレーライス…750円
コレも、良い意味で全てがノスタルジック。
こういう一杯が、今日び中々外食で食えないんだよなぁ。