2014年1月140101弐番手-和風とんこつ
140106二代目白神-豚にぼ
140106二代目白神-木村鶏白湯
140107まるしば屋志賀本通店-元祖ラーメン
140107ら・けいこ東片端-k麺の親子盛りそば
140108丸和各務原-汁なしえび塩台湾
140109りきどう-焙煎小麦蕎麦2色つけ麺
140110大福屋-天ぷら中華そば
140110天都らーめん-四川担々麺5辛
140111ぶっこ麺-つけめん中盛
140113マルト屋-塩そば
140113マルト屋-味噌そば
140113丸和本店-ボサ嘉六つけ麺
140113丸和本店-生姜味噌ラーメン
140113拉ノ刻-鶏白湯らーめん
140114二代目白神-稲庭中華そば
140115白神-釜揚げ生姜味噌つけ麺
140116井筒食堂-天ぷらラーメン
140116真屋-和みMISONO鳥そば
140117拉ノ刻岐阜-みそらーめん
140118白神-釜揚げ生姜味噌つけ麺
140119花銀第三章-ベトコンまぜそば
140119麺坊ひかり-柳麺塩
140119麺坊ひかり-寅゛
140120大勝軒-もり生メンマ
140121拉ノ刻岐阜-台湾まぜそば
140122小塩屋-中華そば
140123丸和各務原-肉野菜つけ麺
140124百代-塩ラーメン
140124百代-つけそば
140125爆王-背脂みそにぼし
140125大勝軒-もり生
140125うま屋-うま屋ラーメン
140127りきどう-らぁめんチャーシュー
140127麻麻-塩ベトコン
140127二代目白神-背脂豚骨醤油
140128江戸YA-極上ネギ炒めピリ辛美豚つけ麺
140128匠じるし-みそ麺
140128匠じるし-匠まぜ麺
140128みやこ本店-中華そば
140130しゃにむに-ぶたぶたまぜそば
計41杯
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GOD VALLEY解散公演翌日メシ2杯目…って「杯」とは数えんかな?
代々木上原大勝軒でのソロ活動を終えメンバーと合流、ゴッドバレーの人とジョー君との3人でランチ。
渋谷の喧騒を忘れられる隠れ家イタリアン・
BACARI da PORTA PORTESEへ。
何故にオレとジョー君とのペアがいながらラーメンを選ばずココにしたかと言うと、この店と東京の老舗製麺所・
浅草開化楼の製麺師である
負死鳥カラス氏が共同でで開発した「低加水パスタフレスカ」を食べたかったから。
その経緯や作り手の思いは、
カラス氏のこのエントリをご参照あれ。
前置きが長くなったが、実食。
低加水パスタフレスカのランチ…1,000円+麺大盛り(価格失念)
パスタ単品で1,000円でも安いくらいなのに、まずアンティパストが提供されるという嬉しさ。

自家製のパーネと共に味わって。
トンナレッリ イイダコ サルサ・ポモドーロ
ニョッキ1種を合わせて計3種の中から、オレだけコレをチョイス。

麺そのものの風味と食感を生かすためか比較的薄味で、麺を噛み締めると広がる小麦の味わいの隙間にスルリと上手く入り込むトマトの甘みとわずかな酸味、そしてイイダコのコクある旨みが心地良い。
麺はモッチリとした食感を持ちながら歯切れも良く、あくまで中華麺でなくちゃんとパスタしてるのね。
麺肌へのソースの乗りも良いし、保水性も程好く備えていて、実にコンディションが良い。
この低加水パスタフレスカ、
麺屋白神(岐阜県関市)の自家製麺を使った
ロザリエッタ(岐阜県加茂郡坂祝町)の人気メニュー
「男麺 最終章」を思い起こさせる。
おそらく作り手の狙いは共通していて、トスカーナ地方でもシエナ市周辺だけにあるパスタ「ピーチ(Pici)」。
一般的なパスタセッカ(乾麺)もモチロン好きが、こういった動きは興味が持てるし、純粋にどちらも美味い。
一皿の作り手と麺の作り手がジャンルを超えて互いに呼応し、それが実を結んで我々の前に現れる。
安心して食べられる馴染みの美味しさも良いけど、個人的にはこういった胎動に注目したい。

プチサイズのドルチェにドリンク(エスプレッソをチョイス)まで付いてこの価格。
店自体もカジュアルだし、コスパもすこぶる良い。
こんな良店、近くにあったら通い倒すだろうな~!
GOD VALLEY解散公演翌日メシ1杯目、メンバーはオレの車ん中で待機してもらって、1杯だけソロ活動。
宿題店の中でも最重要店、
代々木上原大勝軒へ。

大勝軒や丸長の系譜は
のれん会ページで各自勉強して下さい。
チャーハンセット…785円
麺類は「つけそば」を、点心は「焼売3」をセレクト。

全12種類ある「つけそば」メニューの基本形を。
このセット価格も安いけど、単品だと税込み528円!
麺量200gでこの価格…どっかの某店にココの店主の爪の垢を煎じて飲ませたい。

あっさり豚鶏清湯に昆布や鰹の旨みが加わった、懐かしく親しみやすい味わい。
この一杯だけという個性はないが、これを土台にして如何様にも展開できそうな、汎用性のある旨みの積み上げ方。
なるほど、これ以外の11種類のベースとして主張し過ぎず、控え過ぎてもいない、そんなバランスなんだな。

ややヤワめに仕上げられた麺は、
栄楽@中野(閉店)でも感じられたような、独特の軽い食感が特長的。
麺の組織の中に上手く気泡が分散しているようで、噛むとモッチリとフワフワが同時にやってくる。
この感触、凄く好みだわ~。

SUSのポットで提供される割りダシからは、昆布と節系の芳しい香りがブワーッと漂う。
元々濃いめじゃないつけ汁に加えれば、さらに和ダシが勝ってゴックゴク飲めるヤツへとアップデート。
ボサ旨の良い部分がきちんと詰まった一杯だな~。

細かく挽かれたミンチがみっちり詰まった焼売。
ミンチのしっとりした舌ざわりも良いし、火入れ具合も申し分なし。

小~中サイズ程のチャーハンと、週替りのお新香。
中華なんだか和なんだか(笑)な取り合わせも、良い意味で下町らしくて憎めない。
実際、ちゃんと美味しいしね。
異様な数を誇る麺メニューのラインナップも気になって仕方がないし、何より価格が凄く良心的。
このエリアに用事はまるでないけど、なるべく間をおかず次回訪れる機会を作りたい、そんな思いに駆られた。