2014年2月140201りきどう-飛騨牛筋咖哩麺
140201江戸YA-和牛ホルモンまぜそば
140201喜泉-五目ラーメン
140201さくら-鴨ラーメン
140201さくら-味噌つけめん
140203二代目白神-生ハムラーメン
140204拉ノ刻岐阜-馬力らーめん
140204すずまん-つけめん
140205百代-つけそば
140206拉ノ刻岐阜-馬力らーめん
140207麺屋松-らーめん塩
140207麺社さるいち-らあめん
140207百代-醤油ラーメン
140209瓢華-中華そば
140210二代目白神-春の白醤油ラーメン
140212二代目白神-ホタルイカの味噌タンメン
140213麺坊ひかり-八丁味噌のラーメンfeat.蕃茄
140213丸和各務原-嘉六生姜味噌つけ麺
140214りきどう-飛騨牛咖喱麺
140215爆王-エゴマ味噌担々麺
140215真屋-鳥そば醤
140215二代目白神-エゴマ味噌担々麺
140216丸和尾頭橋-牡蠣味噌つけ麺
140218丸和各務原-中華そば
140218二代目白神(麺処岐阜 東北支援隊)-まぜそば立花
140220はまんど-醤油ラーメン
140223誠龍-地獄ラーメン
140224二代目白神-ワンタンメン塩
140224二代目白神-ワンタンメン醤油
140227かたぶつ-灰DORO-R
140227麺喰-豚煮込み汁有り
140228鉢ノ葦葉-塩
140228鉢ノ葦葉-塩台湾つけ麺
140228麺屋すみか-塩らーめん
計34杯
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愛媛公演前の腹ごしらえ、
1軒目のことりに続いて、同じく老舗の
鍋焼きうどん アサヒへ。
先のことりより古い昭和22年創業、こちらの店内も歴史をビンビン感じるノスタルジックな内装。
メニューも同じく、鍋焼きうどんといなりのみ。
あ、鍋焼き玉子うどん(550円)てのもあったか、とは言え先頭派生型メニューなので大差はないが。
いなりずし…120円
棚に並べられていたのに、キチッとジューシーな油揚げ。
すっきりとした味のシャリも良い具合で、2つ食べなかったコトを後悔。
鍋焼きうどん…500円
こちらもアルマイト鍋、ちゃんと蓋付きで登場。

蓋を取ればやはり勢い良く立ち上るは、鮮烈ないりこの香り。
そしてさり気なく、生まれて初めて食べるじゃこ天の存在が嬉しい。

マイルドな「ことり」に対して、かなり甘いと評される「アサヒ」。
具も例外ではなく、牛しぐれも甘けりゃ、油揚げまで甘い。
が、決してイヤな甘さではなく。
軸の調味料はまるで違うが、どこかすき焼きを思い起こさせる甘みと旨みの絡み合い。
不思議と違和感は全く感じず、寧ろ随分前からこの味を知っていたような錯覚に陥った。

いりこも感じる、昆布も底味にしっかりある。
でも、甘い。
旨みと共に存在する甘み程度の話ではなく、明らかに糖類の甘さ。
しかしながら、何故だか美味い。
先に述べたような、すき焼きの〆にうどんを入れて食べる感覚だろうか。
否。
明らかにそれにはない魚介の旨みが存在するし、実際に初体験の味なんだが。
言い表し難い悦びがあった。
どう考えたって、露骨にワンアンドオンリー。
なのに、新しいモノに出会った悦びではなく、何故かずっと追い求めていたモノに出会ったような悦びだった。
鍋焼きうどん アサヒ愛媛県松山市湊町3-10-11
営業時間/10:00~18:00(売り切れ仕舞いあり)
定休日/水曜
TEL/089-921-6470
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高松での
うどん夜3朝4を経て、同乗した亀井さんのアテンドで
初の愛媛公演会場のある松山市へ。
まず向かったのは、昭和24年創業の
鍋焼きうどん ことり。


メニューはこれだけ。

いなりは売り切れてたので、鍋焼きうどんのみオーダー。
鍋焼きうどん…500円
毎年必ず年明けに新調するというアルマイトの鍋。
レンゲと割り箸も共に供される。

蓋を開ければ鼻腔へスッと飛んでくる、いりこの芳しい香り。

牛しぐれ煮にナルト、玉子焼、刻み油揚げとネギ。
どれもノスタルジックで良い雰囲気を醸し出しているし、ちゃんとダシに合っている。

いりこの品の良い香りと味わいの後から追いかける、昆布のほのかな旨み。
ヤワめに茹でられたうどんに実によく合っているし、このやさしい味わいが寝不足の身体に染み渡る。
各々見るといずれも主張してないんだが、それらが絶妙のバランスで折り重なり、確固たる個性を築いている。
65年もの長きに亘って地元の人々に愛されている理由が、何となく分かったような気がした。
鍋焼きうどん ことり愛媛県松山市湊町3-7-2
営業時間/10:00~14:00(売り切れ仕舞いあり)
定休日/木曜
TEL/089-921-3003
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