4/18、LOVE INDIA 2015の為に前乗り、東京に着くなりBarrio Niboへ直行。
地雷源グループ「肉煮干し中華そば さいころ」の朝限定という営業形態のセカンドブランドが4/11に始動。
参考エントリ:肉煮干し中華そば さいころ@東京都中野区「肉煮干し中華そば」
静岡県のご当地「志太系」をオマージュしたメニュー構成で、当然ながら温と冷の2種類があり、本メニューはいずれも単品550円のところを双方セットにして1,000円という粋な構成。
サッポロラガー…500円
朝からサーセン…しかし漢たるもの、赤星の存在を知りながらスルーする事はならぬのです。
それにしても付け合せのメンマがやたらと美味いな。
朝ラーセット…1,000円
◆温そば
現地での志太系は藤枝市の「森下そば店」しか経験がないが、鰹節を効かせすっきりとした仕上がりが身上。
ところが本メニューはいずれも煮干でビターかつキレの良い組み立て。
ただのオマージュに留まらず、自らのブランドカラーをきっちり組み込んでくる辺り、本格煮干ダシをカジュアルダウンさせ見事に定着させた「煮干の雄」としての矜持が垣間見える。
◆冷そば
キリリとした飲み口に和のフレーバーを感じる温、ふわりとした甘さを加えはんなりと仕立てた冷。
ベースが同じなのは明白だが、食べ比べると印象がまるで異なるから面白いし、そのいずれにもきちんと馴染む平打気味の自家製麺の存在感も流石。
オマージュ元へのリスペクトも随所に感じさせながらも、自分らしさを違和感なく同居させるILLなSKILLが冴え渡る珠玉の一杯、と書きつつホントは二杯w
鶏豚2種のチャーシューに加え、ダシのよく染みた極太メンマまで美味いもんだから、トッピングとして麺と共に味わうだけでは飽き足らず、赤星のアテにしたらそれも最高なもんだから、ついつい赤星も追加。
朝から何やってんだ(^_^;)
仮に志太系を知らなくても、純粋にすっきり煮干のハイレベルなラーメンとして支持されるのは時間の問題かと。
どうせ朝にラーメン食べるなら、これくらい説得力のある品を選びたい。
Barrio Nibo(バリオ ニボ)
東京都中野区中野2-28-8
営業時間/7:00~11:00
定休日/無休
TEL/03-6304-8902
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