神様を囲む会 in 香川 2015、初日2/18レポ。
奇跡製造機の
大川製麺所@善通寺の後、オレと
かたぶつ座長以外の4名は温泉へ。
その間、座長とのデュオで4軒目の
山内うどん店へ。

ナビ付いてるから良かったけど、危うく見逃しそうになる看板。

看板の手前の坂を上がっていくと、何やらデカい建物が。

薪を格納するスペースが大きすぎて分かりにくかったけど、暖簾にはちゃんと「うどん」の文字。

生姜は自分でおろす。

うどん食べ歩きをしていると、頻繁に会う赤熊猫。
醤油はその後ろの瓶から、やはり自分でうどんにかける。
しょうゆうどん 小…200円

見ての通りのキリリとしたエッジで、手繰るとプリプリと踊るような弾力。
噛みしめるとむっちりとした粘り腰の食感と、素朴な風味を楽しめる。
麺自体の味がしっかりとあるので、醤油はほんの僅か垂らす程度で十分。
周りを木々に囲まれ、澄んだ空気に満ちている事もあってか、食後がなんとも清々しかったのが印象的。
山内うどん店店舗情報-食べログ
神様を囲む会 in 香川 2015、初日2/18レポ。
よしや@丸亀に続いて3軒目は、善通寺市の
大川製麺所へ。

「善通寺麺業」と書かれたシャッターが半ば下りた格好で営業してたんだが、これが連続して起こる奇跡の前兆。
店主が隣接する食事スペースを開けようとそちらのシャッターを開けた途端、写真のシャッターが全閉する完全コント仕様。
それに慌てふためき、意味不明なトークを展開し始める店主のテンパり具合。

オマケに、前払いって書いてあんのに、ちっとも代金を受け取りに来ない(結局、帰り際に精算したw)。
とにかく食べる前から我々の理解のずいぶん斜め上を行く事ばかりで、うどんの出来が心配されたが。
冷やしぶっかけうどん 小…190円

弾むような強力なコシと、たおやかで天衣無縫なアシが一切の違和感なく同居。
キリッと冷えていてもしっかりと香るし、旨みもしっかり。
この麺、
山@高松と甲乙つけ難いくらい好みだわ。
こんなオカシナ店主なのに、何で麺はこんなに美味いのかwww

食後、この「玉卵うどん」の読み方が気になった一同。
店主に訊ねると、気恥ずかしいのか何か知らんが、何とか話を反らそうとやたらと撒こうと試みる不思議。
後から調べたところ「たまたまうどん」と読むらしいが、恐らく自ら名付けたであろうに、何を恥ずかしがっとんじゃい…。
大川製麺所店舗情報-食べログ
神様を囲む会 in 香川 2015、初日2/18レポ。
岡じま@丸亀に続いて2軒目は、同市内の
純手打うどん よしや。

「あつあつ」「ひやあつ」発祥の地としてお馴染み、今はなき「宮武うどん」の流れを汲む店(
高松市の現店舗ではなく、その源流の方ね)なのだとか。
ぬるいかけうどん 小…230円

完全手打ちならではの僅かな縮れやねじれがランダムな口当たりを生み出し、手繰る度に心地良い。
そしてヌルめでもしっかりと小麦が香るのがたまらん。
麺の良さがダイレクトに伝わる、シンプルなメニューにして正解。
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