
その名の通り鶏料理・豚料理をメインにした居酒屋で、通常営業時でもダチョウ肉を使用したメニューを展開。

過去の東京遠征で2度も「軍鶏会」でこの店に来ており、何なら前日もココで飲んでたんだが。
まさかここでラーメンを食べる事になるとは思いも寄らず。
この日は創業7周年を記念し、ほぼご近所のラーメン店・麺屋 六感堂とコラボするという運び。
参考エントリ:
◇麺屋 六感堂@東京都豊島区「しお 並盛 グリーン麺」
◆麺屋 六感堂@東京都豊島区「桜海老とポルチーニの和えそば」

お冷のグラスが白州…こんなん見ると、午前中から酒飲みたなってまうがや。
六感堂監修 ダチョウ出汁の塩そば…1,080円


ダチョウ肉を使用したスープは同じ鳥類でも鶏のそれとは随分と趣が異なり、雪濃湯に似た香りや旨みを持ち、その肉質さながら牛ベースのよう。
そこに六感堂の代名詞・ユーグレナを使ったグリーン麺がたおやかに寄り添い、塩ダレの滋味により隙なく絡み合っている。

チャーシューの代わりにトッピングされたダチョウ肉のタタキ、脂質が極めて少なく、鉄分を孕んだ肉味がズシリと、しかし嫌味なく押し寄せる。そこへ六感堂お得意の三つ葉で爽快感をプラス、力強い旨み達とのコントラストを華麗に演出。
物足りなさは皆無なのにスープ・トッピングと脂質極少のため、食後感がとにかくスッキリ軽やかで、各パーツのチグハグな乖離も見当たらない。
周年や希少食材使用というトピックを除いても「食べに来て良かった!」と心底思える一杯だった。
鶏豚きっちん 池袋東口
店舗情報-ぐるなび
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