2016年3月5日の長野遠征、
5軒目・YAMACHOの後は再び
club JUNK BOXへ。
全バンドの演奏が終了した頃、
塚田のアニキから呼び出しを喰らい、JR長野駅の東口へ。
車で迎えに来て頂き、この日6軒目・
頑固麺飯魂 気むずかし家へ。
駅から徒歩圏&土曜というコトもあってか、23時過ぎなのに店内はほぼ満席。
麺メニューの他、一品料理や定食も充実してるモンだから、使い勝手の良さも人気の理由の一つだろう。
濃厚鶏白湯ラーメン…670円鶏白湯ジャンルのパイオニアの一杯がこの価格(2016年3月当時)とは!
しっかりと乳化した高濃度の鶏白湯スープは、口当たりは実に軽やかでマイルド。
上質なコーンポタージュを思わせるナチュラルな甘みも含め、万人受けしそうな大衆性に富んだ味わい。
薄っすら芯を残した中太ストレート麺との相性も抜かりなし。
濃厚鶏白湯の先駆けでありながら、フォロワーに追随されない水準に達している。
しっとりと柔らかな鶏チャが2枚も入ってくるあたりも、価格に比しての値打ち感があり嬉しい。
深夜に駅前でこのクオリティをこの価格で出されたら、何の文句も出んよ。
で、この後に打ち上げに行くっつーのに1軒で終わらないのが、
塚田のアニキのスゴい所(笑)。
個人だとよくやるコトだが、飲む前に麺ハシゴへ。
頑固麺飯魂 気むずかし家店舗情報-食べログオフィシャルサイト
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2016年3月5日の長野遠征、
4軒目・烈士洵名 長野店の後、駅前のホテルにチェックイン。
夜は友達の
END ALLや
IN FOR THE KILLがライブやってる
club JUNK BOXへ。
ココ、
横浜B.B.STREETみたくファッションビルの上層階にあり、それを知らずに地上でスマホ片手に迷う迷う(汗)。
この日5軒目は、ライブの転換中にすぐ近くの
YAMACHOへ。
「無添加スープヌードル&ピザ&ワイン」という、今んトコ他県では見たコトのないコンセプトの店。
当然、ワイン飲みながら麺を待つ。
スモークドチーズ…550円燻製系アペタイザーが充実してたので、その中からチーズを。
定番だけど薫香がしっかりと強く、ねっとりと濃密なコクと相俟って、ワインによく合う。
車での旅のため、こういうのんびりした時間がなかなか得られず、久々の心地良さを満喫。
ヤマチョウスープヌードル…800円ダシがバッチリ香り立つんだが、大げさに言うとポトフが入った鍋のフタを開けた時のように、やさしく染み入る香り。
動物系も魚介系もしっかり届くけど、嫌味のない自然な甘みがかなり強く、野菜がかなり多めと思われるスープ。
こってりなのにキレがある、こう表現される全店中で最もキレがあるのでは。
それを密に絡め取る手もみ麺からは、穀類らしい素朴な旨みがダイレクトに伝わり、丼全体の自然な味わいを押し上げる。
もっちもちの食感と、手繰る度に異なる表情を見せるちぢれも楽しい。
スープと麺のタッグを口にしただけでも、専門店出して欲しいくらい好み!
厚み1㎝以上はある、角煮のようなチャーシューには、上から少量の乾燥バジルが。
食べ応えと清涼感が見事に同居した名脇役、下に敷いたルッコラも含め、ワインに合うのも嬉しい。
で、白ワインへ移行。
固形物を食べきった後に残ったスープをツマミに、ワインをグイッと。
コレも乙やわ~。
このメニュー1本でも再訪したいほど十分魅力的なのに、これ以外にも
山ほど気になる麺メニューが。
次回はライブのついでじゃなく、初っ端から本気飲み&本気食いしたい。
YAMACHO店舗情報-食べログオフィシャルサイト