昨年12月、大好きな焼肉 旬やさい ファンボギにて、ラジオパーソナリティなどで活躍中の久世良輔兄ぃとサシ飲み。
コレといったコースを頼んだワケではないけど、季節柄ジビエをチョロチョロッと楽しみたいとオーダーしたところ、結果的に本腰入ったジビエなコースになり、酒がやたらと進んだ件。
過去にもフルにではないが、ココで色々とジビエを味わっているので、以下も参照されたし。
ファンボギ ジビエ記事・1
ファンボギ ジビエ記事・2
ファンボギ ジビエ記事・3
さて、本編。
旬菜ナムル3種


ココのナムル、キムチのラインナップは上記写真以外も含め、どれも良い意味で食べやすい。
化調を使わないのは当たり前、和え方にせよ漬け具合にせよ、各素材の生かし方が実に正鵠を射ている。
そのため、シンプルな味付けながら画一的にならず、味に加え香気や歯応えまでバラエティに富む。
だから意識せずとも、箸がガンガン進んじゃうのだ。
今年5月の韓国公演前後の食事で改めて実感したが、韓国人は普通の食事で肉より圧倒的に野菜を食べる。
その心意気に則った品々が、酒のアテにしても、肉を食べる間の箸休めとしても存分に力を発揮。
もちろん肉を食いに行く店だが、野菜を欲する時にも頼りになるのが嬉しい。

9つのブロックに分かれたプレートに、デュカやジェノベーゼオイルなどの調味料が。
デュカの初出はこのエントリだったと思うけど、コレはもっと他の店でも取り入れて欲しいな~。

まずは左から順にウリ坊の骨付きロースと肩ロース、バンビの大動脈と心臓。
以前にも鹿のスペアリブを食しているが、骨付き肉ってホント美味いよなぁ。

こちらは全て鴨で、左から順に手羽、ホルモン、肺、皮。

猪のこめかみと頬肉、鴨の端くれ(笑)。
鴨の端くれとは書いたが、こいつが侮れない旨みで驚き。

以前にも食べている、ココのお得意部位・猪レバー。コレ大好き。

コレも過去に実食している、猪のセルベルのムニエル。
他も美味いには違いないんだけど、個人的にコレは一番のオススメ。
もし往訪時に品切れしていないなら、食べない手はないよ。

鮮度の管理と、熟成も含めた技で、各々が持つ「クセ」を、愛すべき「キャラ」として確立させ提供。
だから、食べ進んでも食べ飽きを全く感じないし、むしろ毎回異なる美味さと驚きが待ち遠しい。
実際、次から次へと食べ進める中で、久世兄ぃと2人で驚嘆と賞賛の連続だったしね。
まぁ、基本何を食べてもハズレはないんだが。
それ以上に、こちらの肉LOVEを翻弄するかの如く、他にはない事を次々とやってのけるもんだから。
質実な美味しさも大事だが、その一歩先を見たいのであれば、足を運んでまず損はない店だと断言できる。
焼肉 旬やさい ファンボギ
岐阜県岐阜市住田町2-4 南陽ビル1階
営業時間/17:00~23:00
定休日/日曜
TEL/058-213-3369
facebookページ/https://www.facebook.com/Fanbogi
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