今回は総本山である麺屋白神本店での展開。
提供詳細は店主・石神氏のブログをご参照下さい。
釜揚げつけ麺 ~春よ恋~…550円 ※下記日程の20時からのみ提供

提供日程:1月は22(木)、23(金)、25(日)、29(木)、30(金)、2月は1(日)、4(水)、5(木)、6(金)
※2/10(火)~2/13(金)の4日間が追加されました⇒店主ブログより

このメニュー最大の特長は、誰が何と言おうと麺にある。
オーダーが入ってから粉と水を合わせ手打ち・手切りした直後に茹でるという、正真正銘の「打ちたて」麺。
メインの小麦には「春よ恋」の新麦を使用、この新麦ってのがポイント。
現在本店で限定提供中「秋田柏寿味噌」の麺にも使われており、非常に香り高く甘みが豊か。
打ち立て故なのか、香り自体に甘みがあるかの如く鼻腔を刺激しまくる、小麦のフレグランス。
これで中力粉ならうどんそのものだが、準強力粉ならではのコシとハリが独自の食感を演出。
噛めばしっかりと甘みが染み出るように感じられ、湯からそのまま食べても成立するほど。

この麺に合わせるのは、押し麦粥と麦味噌を使った煮干醤油のつゆ。
つゆをくぐらせて手繰ると口いっぱいに広がる麦の香り、そして味噌の塩気で一層際立つ麺の甘み。
ベタに和風なつけ汁で来ると予想してたけど、ここまで麦尽くしにするアイデアに脱帽。

別皿の薬味はベーシックなネギと生姜、それにポン菓子をつけ麺のカエシで和えたもの。
つゆに投入しても合うし、麺をそのままこの器に入れて、生姜醤油風味で楽しむのもまた一興。
思わず高松でのこの一杯を思い出しちゃった。
白神丼…300円

肉っ気がない一杯なので、店主の誘いにまんまと乗り(笑)、馴染みのサイドメニューを。
これをかっ込んだ後に、湯で割ったつゆを口に含むと、またこれが合うんだわ。
第1弾の「鯛香露」でも相当チャレンジングな麺を作ってきたが、今回も相当な意欲作。
麺と湯だけで食って美味いって時点で笑っちゃいそうになったが、確かに個人的にこういうのを待ってたのかも。
オーダー直後から麺を打ち始める様も、見ていて興味深いし。
提供日程がかなり変則的だが、何が何でも再食したい。
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麺屋 白神
岐阜県関市巾2-144-6 はばコーポ1階
営業時間/11:00~14:00、17:30~21:00
定休日/月曜、第3火曜
TEL/0575-25-0656
店主ブログ/http://ameblo.jp/hakushin301/
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