
先に訪れた「いしはら」の源流にして、はやしまる@高円寺、八雲@池尻大橋など、数々の名店を輩出した事で知られる「たんたん亭系」の総本山。
約11年ぶりの再訪となったが、店内外に特に変わった様子は見られず、時間の経過を感じさせないほどクレンリネスが行き届いており、どこか凛とした雰囲気すら漂う。
支那そば…770円


いしはらと同様にやや濁ってはいるがその度合いがやや弱く、こちらの方が魚介がハッキリと前に出た作り。
醤油ダレの旨みともこなれており、ほんのりカタめに仕上げられた中細麺がそれらを程よく持ち上げる。

チャーシューの大きさが11年前より大きくなったと感じたのは気のせいだろうか?
肉々しさをちゃんと感じられる、単品で出しても成立する事請け合いの完成度。
こちらの勝手な記憶で美化していないかを危惧したが、全くの杞憂。
理想的な醤油ラーメンの一つの形が、石原氏が離れた今も脈々と息衝いている。
支那そば たんたん亭
店舗情報-RDB
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